6/19 最終回「マリコ殉職!?葬られた弾道鑑定!!」
――マリコ、科学者の誇りをかけた最後の鑑定!!
ゲスト 星由里子 保阪尚希
最終回…最終回だったのだけど、何だか次にも続きそうな終わり方だった……。
なんというか、ちょっと尻切れトンボ的な終わり方だったような。
今回のシリーズは、始まり(2時間スペシャル)と終わりがどちらも
「警察の内部に犯人がいる」ことが、科学鑑定によって判明する話でした。
奇しくも(わざと?)弾道鑑定が、事件の謎を解く鍵のひとつであるとこも
共通点だったのだけど、ドラマの出来が違うなぁ……。
最後の決め手が、科学捜査で追い込んだというより「政治的判断」みたいな
ゆさぶりをかけるという手段をマリコと土門刑事が選んだのが、
ちょっとひっかかります。
話の展開としては別に間違ってないのだけど、マリコが「科学者の誇り」を
熱く語ったのだから、最後も「科学は嘘をつかない」ということを盾に
真実を勝ち取って欲しかったな〜。
前にも書いたことがあるけど、科学捜査を軸にするのか、
人情的なものを軸にするのかが、少しあやふやになってしまって、
どっちつかず、みたいなところが出てきてます。>新・科捜研の女。
真相を暴こうと無茶をするところは、前とは変わってないものの、
そのあたりの「真実の追究」という点では、より現実的な考えになってて
全体的にパワーダウンしてしまってるなー。
ひとつの指紋でふたつの事件が繋がっていく様子はおもしろいけど、
そこからの展開が少し雑だったように思う。
2時間かけて作りたかったのを、1時間ですませたような展開だったからか、
中途半端になってしまった印象がありますね。
何故、麻薬の横流しがおこわなわれたとか、売人を殺した動機や
その計画を立てたのは何故か?などは、推測だけで動いてたら、
それが当たってました、みたいな感じだったし。
人間模様を描くなら、もっと細部までキッチリと。
科学捜査で追い詰めるなら、妙に感動を煽るのではなく、
緻密な科学捜査のすごさを出して欲しかった。
警察の内部に犯人がいて、それを科学捜査で追い詰める、
という展開が読めてしまっているだけに、後半の盛り上がりが必要なのに、
「どうせ次もシリーズ続くし」みたいな終わり方は、気に入らないな〜。
好きなシリーズだから、ずっと楽しみにしてたけど、
今回のシリーズは、出来不出来の差が激しいシリーズだったなぁ。
新・科捜研の女シリーズには、妙な煽りとか、人情とかを無理に混ぜないで
作って欲しいと思いつつ、次のシリーズを楽しみにしてます。
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新・科捜研の女 最終回「マリコ殉職!?葬られた弾道鑑定!!」――マリコ、科学者の誇りをかけた最後の鑑定!!感想
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